天国すぎるフランスのワーク・ライフ・バランス事情

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咳が出て風邪のひき始めかな、と思ってマスクをして会社に行ったところ、フランス人の同僚にこういわれてしまいました。「フランスだったら5日有給で病欠できるのに・・・日本では休みにくいから、風邪とかが蔓延しやすいよ」と。

毎年、7月、12月になるとフランス人は皆こぞってバカンスを2~3週間取得します。カウンターパートがフランスにいたら大変! 7月にメールをしようものなら、何の前振りもなく「バカンスで1ヶ月後に戻ってくるからよろしく」的な自動返信メールが届きます。事前に確認しておかないと1ヶ月は作業が止まってしまいます。

さらに、週35時間しか働いてはいけない、という法律まであり(週35時間労働制)、ワーク・ライフ・バランスが非常にとりやすい国のようです。出産後普通に働く女性も多く、在宅勤務など、働き方も幅広い選択肢が提供されています。知り合いに聞いたところ、アメリカなどに比べて決して所得水準が高いわけではないですが、普段は節約して、バケーションで使う、というバランスの良い生活スタイルの方が多いようです。

まさに、ワーク・ライフ・バランス天国!一方で、仕事の効率化を追求した国とも言えるでしょう。こういう風に書いてしまうと、どれだけサボっているんだ、という印象をお持ちになる人は少なくないと思いますが、いくつかフランス人とプロジェクトを共にしてみて、仕事の生産性や論理的思考力、クリエイティビティ―は、高いと感じます。スケジュールは平気で遅らせますが・・・(周りがみんなそういう感じだと気になりません)。働き方としては、アメリカの超成果主義と、日本の年功主義の中間くらいに位置する気がします。

いろいろ気になったので、フランスの休暇事情について調べてみました。

フランスの有給休暇の数

驚くべきことに、5週間(土曜日も含めて30日)もあります!さらに、取得率はほぼ100%という高さ。日本は、国民の休日が多いですが、有給休暇は平均10日ほどで、取得率も低いため、夏休みと言えばみんな一斉に同じ時期にとってどこも混雑し、ゆっくり休息とはいきませんね。フランスでは、夏に3週間、クリスマスの時期に2週間とゆったり家族と過ごす時間がありそうです。

週35時間労働制

週の労働時間の目安が法律で定められており、週35時間となっています。会社によって、月~木まで8時間働き、金曜日は午後OFFとして週35時間にしたり、7時間のフレックスにしたりと決まりがあるようです。16時に退社すれば家族の時間が充分にとれますね。

特に女性にとっては、働きやすそうな環境です。いいな~。

参考サイト:
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_statutory_minimum_employment_leave_by_country
https://www.justlanded.com/english/France/France-Guide/Jobs/Working

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