宮古島・来間島のおすすめビーチリスト

Share on FacebookTweet about this on TwitterPin on PinterestShare on Google+

宮古島旅行のときに訪れた、人気定番ビーチからプライベートビーチ感あふれる穴場スポット、お隣の来間島の小島ビーチまで、おすすめビーチをご紹介します。

宮古島のおすすめビーチ

【前浜】

宮古島前浜 宮古島を、アジアを代表する美しいビーチ。均一で細かい、さらさらとした白い砂に青い海が広がる様子はまさにパラダイス!ぼーっとするか、マリンスポーツで遊び倒すか、選択肢はたくさん。有数の観光地だけれど、広いので、場所を選べばプライベートビーチのようにも。対岸の来間島の竜宮展望台から眺める前浜も素敵です。

【吉野海岸】

宮古島吉野海岸言わずと知れた、有名スノーケリングスポット。海岸からすぐのところに珊瑚礁が群生しており、その周りをカラフルな熱帯魚がじゃれあう。宮古島に行ったら絶対潜ってみてください♪

【イムギャーマリンガーデン】

宮古島イムギャーマリンガーデンとにかく海沿いを走っていたら偶然たどり着いた。展望台からの景色が最高。眼下に広がるブルーの外洋と、反対側のよく手入れされた庭園のような穏やかなビーチ。背伸びをしてゆっくり深呼吸をしたくなる場所だった。子供には安全そうでおススメ!

ちなみに、眺めの一番いい席はお姉さんに独占されていました。そのお姉さん。島を渡り歩く島ニートっぽい人だった。島に滞在するためにお水で働いている模様。まあでも気持ちは分かるな。

【パイナガマビーチ】

平良市街地から車で5分とかからないので、宮古島に着いてすぐに行ってみたビーチ。黄昏の時間を楽しむ地元の人がのんびりしていた。結局その1度きりしか行かなかったけれど、充分海は青く透明で、小ぢんまりとしていていい感じ。お風呂にでも浸かるようにゆっくり海に浸かり、夕日を眺めていた人の後姿がセンチメンタルで印象的だった。

【砂山ビーチ】

宮古島砂山ビーチ自然につくられた大きな岩のアーチが青い空と海をくり抜き、景勝を作り出す。夕日が海へ落ちるのを待ちながら、ぼんやりオレンジ色のくり抜かれた空を眺めるのにおススメ。昼間にいってないのでこれ以上魅力をお伝えできないけれど、ファンが多いビーチらしいです。

【東平安名崎】

宮古島東平安名崎宮古島随一の景勝地。観光地らしく、屋台や三味線を弾くパフォーマーの人がいた。展望台に上って眺める海岸線は流石という感じ。夕方に行ったら海面が太陽光を反射して金色に輝いていた。青い海が見たい場合は昼間に午前中などに行ったほうがいいかも。

来間島のおすすめビーチ

【長間浜】

来間島長間浜プライベートビーチという言葉に弱い私。ガイドブックに書いてあるほどプライベート感はなかったけれど、対岸に池間島が臨め、干潮時にはヤドカリもたくさん見つけられる地味に楽しいビーチ。施設も日陰もないので、ゆっくりするならパラソル持参がよいと思います。(パラソルとかサマーベッドとか3日間レンタル制度ないのかしら?いちいち借りると高くつくし、施設がないところは困る。かといって東京から持っていくわけには行かないし)

【タコ公園】

来間島タコ公園来間大橋を渡ってすぐ左にさびれた看板と草ボーボーの駐車場がある。そこがタコ公園の入り口。車を置いて、ジャングルのような雰囲気の小道をしばらく歩いていくと、大きなタコのオブジェが現れる。この道がやっかいで、でかいクモがわんさかいるし、いつ蛇や変な生き物が出てきてもおかしくない雰囲気なのでかなり探検気分は味わえるが、ちょっと勇気が要るかも。

そのタコさんの下のほうに小さな入り口があり、そこをくぐって降りていくと、ノスタルジックなビーチにたどり着く。左右を大きな岩壁に囲まれ、正面にも大きな岩が外洋とその空間を隔てている。四方を囲まれた箱庭ビーチだ。隠れ家のようにほっとするような、でも来てはいけないところに来てしまったような罪悪感もあるような、不思議な居心地の良さと悪さが共存している。ほぼ人がいないので、まさにプライベートビーチ!!

私たちが行く前に地元の人2人組がシュノーケリングをしていたらしく、「クマノミいましたよ!」とすれ違いざまに興奮気味で教えてくれた。ここは岩の外にさえ出なければ穏やかな海で、シュノーケリングにも適しているのかもしれない。ただし、施設が何もないので、いろいろと準備が要るかも。時間がなくて再度行けなかったけれど、次回また行きたいスポット!こちらは、海の色が綺麗なお昼~14:00くらいがいいらしいです。

【ムスヌン浜】

来間島ヌスムン浜マイナースポットにつき、ひっそりと海を眺めたい人におススメ(泳ぐ感じではなかった)。ここでヤドカリ捕まえ隊の人たちを目撃。慣れた手つきで勢いよくヤドカリがいそうな木陰を探っては、どんどんケースにヤドカリさんを収めていくカップル。ヤドカリ販売業者は採取を許可されているらしいけれど、天然記念物につき基本的には採取を禁止されているヤドカリ。一体彼らはなんだったのか…。

【竜宮展望台】

来間島竜宮展望台ビーチではないですが、目の前に前浜ビーチが、右手に来間大橋が眺められる絶景スポット。

ちなみに、もう一つ宮古島から行ける島が池間島。2010年時点では、船でしか行けなかったので(船嫌いにつき)断念しましたが、今は池間大橋ができて気軽に上陸できるらしいです。次回行った際は、ぜひ行ってみたいです。

余談1:ビーチで見られるヤドカリ

宮古島ヤドカリ宮古島ヤドカリ足跡

白い砂浜を、不自然に横切る物体……それがYADOKARI!! めっちゃかわいいです。

初めにその存在に気づいたのは、来間島の長間浜にて。干潮時は波打ち際に岩が現れて、そのくぼみを覗いていたときでした。じっと目を凝らすと、一見ただの水溜りに見えるくぼみの中にもさまざまな生物がいることが分かります。生きた貝や、小魚、小エビやその他よくわからない生き物や植物など。直径30 cmほどの天然水槽の中にも小さな生命が溢れているんですね。

そこで、明らかに動いて目立ってしまったやつ……それがYADOKARI。一見ただの貝ですが、少し離れて見ると、ぴょこっと2つのつぶらな目を出し、次にはさみ兼足を出し、周りに気配がないことを確かめてから、浜のほうに向かってしゃかしゃか動き出します。砂浜をよく見ると、意外と移動しているヤドカリが多いこと。真っ白な砂浜をじーっと見ていると、動きがあるから目立ちます。いろいろ探してみると、貝の色や柄、大きさも様々でかなり個性的。小さくて細長い、巻貝に住んでいたやつなんかもいてちょっと狭くてかわいそうでしたが、ドット柄でなかなかイカす感じ。

日暮れ時には、ヤドカリたちが海に向かって茂みから顔を出します。1日かけて風が作り出した砂紋の上に、キャタピラのような足跡を見つけて、追ってみると、その先に突如として貝殻が現れます。少し待てばつぶらな2つの目と足がおずおずと出てきて、かさかさと歩き出します。貝殻の大きさも、形も、柄や色もさまざまのヤドカリ探しはもはやビーチの楽しみのひとつですね。

ちなみに、大きめのヤドさんに出会えるのは、前浜。じっと砂浜を見てみると、大から小までキャタピラ足跡がたくさんあることに気づきます。追っていくと……8割がた「……いる!!」ゴロゴロ見つかります。ヤドさんは結構移動しているのですね。近づくときゅっと隠れてしまうのだけれど、そんな姿もかわいらしい。隠れても存在が目立っちゃってるから!※後日調べてみたところ、宮古島のでっかいやつは、アフリカマイマイ(カタツムリ)という危険生物の殻を背負っているらしいのでご注意を。

ヤドカリにもいろいろ種類があるらしく、奥が深い(海中で生活するものや、陸をメインで生活するものなど生態もさまざま。よく目につくのは、オカヤドカリらしいです)。彼氏(現夫)のヤドカリへの溺愛ぶりも面白く、砂浜に行く度にヤドカリを探し、捕まえては離し、見つけられないととても悲しんでいました。そのうちヤドカリを飼いだすのではと不安です(温かくないと生きられないらしいので冬場は飼育にヒーターが必要)。ヤドカリマスターになる日も近いかも……。

余談2:吉野海岸でのシュノーケリングと吉野のおじさん

六角形の光の水紋が白い海底に揺れ、海の森林のように鬱蒼とした珊瑚の崖の周りに色とりどりの魚たちがじゃれている。その上を、息を殺しながらすーっと泳いでいく。指を差し出せば、小魚がかみついてくる。黒い魚が、黒いシュノーケリングシューズを敵と警戒して、チクチクと攻撃してくる。海底には大きなナマコが横たわっていたり、水にたわむ白滝のような珊瑚の周りをクマノミがふよふよしていたりする。

吉野海岸は、魚のパラダイスだ。一歩足を踏み入れれば、すぐに魚に会える。ビーチすれすれまでに珊瑚が群生しているのは世界的に見ても、希少だ。ただし、上から見下ろす海は、美しいとは言いがたい。珊瑚の森は黒っぽく、干潮時になると海面に露出し、他の鮮やかなブルーの海に比べると、一見見劣りする。最初に長い坂を下り、吉野海岸を目にしたときは、「なあんだ、普通というかきれいではない?ここで泳ぐ必要はないかな」という程度だった。もちろん、海面下の素晴らしい世界を何も知らなかったからこう思っただけであるが、それがなぜシュノーケリングに挑戦することになったのか、それはある出会いによってであった。

吉野海岸を訪れる者が必ずといっていいほど受ける洗礼……吉野のおじさんである(※私たちがお会いしたのは2010年)。こんがり焼けた肌に優しそうな目。白髪を後でひとつに束ね、帽子をかぶっている。まるで風のように気づくと背後にいて、こう問いかける。「吉野は初めてですか」―一瞬風変わりな様子に後ずさりするものの、淡々と自分のこと、吉野の海の素晴らしさ、シュノーケリング時の注意などを教えてくださる。徐々に警戒心も解けたところで、「自然からの贈り物です」と真っ白な珊瑚礁の死骸からできたネックレスを。
「せっかく来たならば、ぜひ一度吉野の海をご覧になっていってください」
こう言って、彼がボランティア活動をして一日いや一年の大半を過ごすブルーシートの城へ帰っていった。

変な人だったらこんな小さな島では生きていけないだろう。そう結論付けて、そこまで言うのならばせっかくだから、潜って帰ろうじゃあないか、という話になったのである(後に彼の言うとおりインターネットで調べてみたところ、本当に有名人らしい)。

シュノーケリングの経験はベトナムでわけも分からず泳いだ1回きり。楽しくなかったのか、はっきり言って記憶にない。ただし、最低でも水中眼鏡と息をするためのパイプが必要であることはわかった。朝一番に「メイクマン」というホームセンターに行き、まずはシュノーケリンググッズを買うことにした。ビーチ近くにはレンタル屋もあるようだったが、レンタル施設のないタコ公園下の箱庭ビーチに行ってみたかったのと、翌日も潜ることになるかもしれないことを予感し、購入することにしたのだ。流石に需要があるのか、なかなかグッズが充実しており、ピンからキリまで揃っている。その中の、「中の上」といった水中眼鏡とパイプのセットを購入した(1セット約¥4000)。

満を持して吉野海岸に向かい、いざ海へ!太陽が照りつけるビーチとは対照的に、ひんやりと冷たい海水に足を踏み入れると、まず驚いた。水の上から肉眼で、魚が足の周りを泳いでいるのが見えるのだ。思い切って慣れない水中眼鏡に戸惑いながらも顔を沈めると、青く透明な海水の中に、カラフルな魚がたくさん泳いでいるのが見える。海に魚はこんなにいるものなのか!予想以上の海面下の世界に、驚き興奮し、感動した。もぐっている間は喋れないので、この感動を言葉にできず呑み込まないといけないことに悔しさを感じながらも、息をするのも忘れて、魚になったような気持ちで海中を漂っていた。

吉野の海の素晴らしいところは、透き通った海水と群生している珊瑚、熱帯魚だけではない。穏やかで明るいところがシュノーケリングに適している。リーフによって海流の勢いが妨げられ、ほとんど流されることもなく安心して楽しめる。遠浅なので、奥まで行っても海が明るい。少し奥に行くと、海底にもびっしり珊瑚が生きていて、息を呑むほどの美しさだ。さまざまな珊瑚が息をしている、豊かな森。ダイビングをせずに、船に乗って遠出することもなく、魚たちのパラダイスに来られるのだ。

時間を忘れて魚達を追っていると、あっという間に半日ぐらいが過ぎてしまう。水分補給もせず、ろくに休みもせず、魚と戯れていたところ、気づいたときには体はへとへとになっていた。そして日焼け止めをガンガン塗ったにも関わらず、すごい日焼け!頭皮や顔まで真っ赤になっている。海面がレンズのようになっているため、30分に一度は塗りなおすとか、ウェットスーツを着るなどしないと、日焼けは防げそうにない。

重い体を引きずって駐車場へ帰ると、オーナーさんが、朝に来ることを勧めてくれた。(始める前に、シュノーケリングの仕方や、水中眼鏡に曇り止めなどを塗ってくれました)私たちが2日目に行った11時くらいは丁度干潮時であり、珊瑚が海面から顔を出し始める頃だ。水位は低く、迷路のような珊瑚をよけて泳がなければならないほど。幸い、とりあえず覗いてみたい小心者の初心者には丁度良かったのかもしれないが、水位がもっと高ければ、珊瑚の上も泳げるし、大き目の魚もいるらしい。この歳にしてこの日焼け……と日焼けショックから立ち直りきれてはいなかったものの、もう一度あの世界に浸りたくて、翌朝も来ることを決めた。

ちなみに、シュノーケリング時の注意事項は以下のとおり。

  • 珊瑚の上に立ったり蹴ったりしないこと。サンゴは一度壊れると戻るまで数十年かかるため、細心の注意を。立つときは、海底の砂地を選ぶこと。何度か珊瑚に乗ったり、(泳げないからか仕方なく?)蹴っている人を見かけたが、見ている側としても憤りを感じる。
  • これは事実を確かめていないのだけれど、餌付けはしてもいいのだろうか。いい写真を撮るために食べ物をまいている人がいたけれど、一般的に餌付けってよくないのでは?何か自然にとってメリットがあるならばいいけれど、しないようにしたほうがいいと思う。そのおかげで、指を差し出すと、魚が寄ってきて食いつくというかわいいシーンに出会えるわけだが……。
  • リーフ内は穏やかだが、端っこに行くと流れが急になることがある。あまり広がって泳がないように。
  • 珊瑚はゴツゴツしており、泳いでいるうちに誤って触れたりすると傷ができるので、シュノーケリングシューズは最低でもあったほうがよい。(私たちは、普通の水着に持参の水中眼鏡&パイプとレンタルのシューズのみで楽しめた。2日目はライフジャケットを借りたが、足をつけずに浮きながら休憩できるので珊瑚のためには良さそう。必要によっては、フィン、ウェットスーツ(日焼け防止に効果的)があると尚よいらしい。でも本格的すぎるかも)
  • 干潮/満潮の時間を抑えるべし。7月上旬では、11時~1時くらいが干潮とのこと。朝早く行って、魚が多く水位が高いときにもぐったほうがよい
  • 定期的な休憩と水分補給を。日焼け止めもこまめに塗りなおす。
  • 自分本位な行動は慎むこと。←自分自身へのメッセージでもある。

人間とはなんとも傲慢なもので、あれだけ素晴らしい自然を見て、かつ自分の利益しか考えずルールを守らない人を見ると、自分を棚に上げてこれ以上人に立ち入って欲しくない、と思ってしまうものである。私たちも例に漏れず、帰りの車内で、どれだけ珊瑚が綺麗で、魚達がかわいらしかったか興奮してひとしきり語った後に、ルールを守らない人を非難し、この自然を守るために海に入るのを有料にしたらいいのでは、などと議論をしていたのである。自然を守るためとはいえ、誰のものでもない自然を囲い込み、門戸を閉ざすなどエゴな考えであること、自然を守るために行政が動くわけではないことはわかっているが、そう考えずにはいられないのであった。

それに引き換え、吉野のおじさんは本当に高尚だと思う。人がたくさん立ち入ることで愛する美しい海が弱りやすくなることは自明だが、それでも素晴らしさを人に伝え、注意点を粘り強く教えて回り、海に入ることをおススメする。調べてみたところ、レンタル業者の商売についても賛否両論があるようだが、多少なりとも観光地化されたことでまったくシュノーケリング未経験の初心者も気軽にできるようになって、吉野の素晴らしさがより多くの人に伝わっているのだから否定することはできないと思う。(シャワーとかレンタルなどの設備がなければなかなか一般人は行けないよね…)だからこそ、ちゃんとルールを守ろうね!

そんなこんなで、この歳にしてものすごく感動を得た吉野海岸であったが、子供がいたら是非連れて行くべきだし、宮古島に行ったら少しだけでも海を覗いてみることをおススメする。大人もわくわくできること間違いなし!

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2016 Madame Voyage JP

コメントを残す