三日月型をしたサントリーニ島。青く眩しいエーゲ海からそびえ立つ200〜300mもの断崖絶壁の上に、雪のように白い建物が建ち並ぶ、世界でここにしかない景色。60度もの傾斜がある断崖絶壁に、三日月型という特殊な島の形は、火山の爆発を繰り返してできたものだそうです。一生に一度は訪れたいサントリーニ島の観光したいポイントをまとめました。あまりにも興奮しすぎて写真をたくさん撮ったのですが、全部綺麗で選びきれず、写真多めです(笑)どこを切り取っても絵になりますね。
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サントリーニの代名詞イア(Oia)の街
サントリーニ島と言えば、青屋根と白壁の教会、そして夕日が有名です。島の北端に位置するイアの街は、有名な教会と、夕日が見られます。
私たちはミコノス島からの船でアティニオス港に到着したのですが、そこからイアへはタクシーで移動しました。車から降ろされたイアのバス停で宿泊予定の宿に電話すると、ポーターがやってきて、重い荷物を軽々と持ち上げてすたすたと進んで行きます。夜に到着したので、暗くてなんとなくの雰囲気しかわかりませんでしたが、細い路地や階段を上がったり下がったりしているうちに、写真で幾度も見た青屋根と白壁の教会が見えてきます。そして、その視界の先に広がる海の気配。高層ビルでもなく、自然によってできた高所に作られた街から、海を見下ろすとはなんとも不思議な感覚です。
白熱の太陽が照りつける昼間に探検に出れば、白く眩しい建物に、青く煌めくエーゲ海がノスタルジックな世界へと誘ってくれます。急傾斜が続く道では、運搬係のロバとすれ違うことも。陽が暮れるころには、世界一美しいと高名な夕日を見るため、人々が吸い寄せられるようにイア展望台へ集まって行きます。混みますので、写真を撮りたい場合は、早めに場所取りをしましょう。
島の中心地であるフィラからイアはバスが運行していますが、こちらも夕方は混むようなので、イアにホテルをとられると安心かもしれません。
島の中心地フィラ
火山島
サントリーニのカルデラ海には、外輪山に囲まれてネア・カメニ島、パレア・カメニ島という活火山があります。フィラの街に近いオールド・ポートから、火山島を小船でめぐるツアーもあります。
ビーチ・ワイナリー
サントリーニには、黒砂のペリッサ・ビーチと、カマリ・ビーチ、赤い岸壁に囲まれたレッド・ビーチがあります。長期滞在の場合は、訪れてみるのもいいかもしれません。カマリ・ビーチに行ってみましたが、泳ぐビーチとしては微妙だったかな。。
また、ワイナリー巡りもサントリーニ観光の楽しみのひとつです。時間がない方は、街の探索に時間をかけた方が満足度は高いと思います。
サントリーニ島のホテル情報
洞窟スタイルのサントリーニ島のホテルは、ホテルによって見える景観が異なったり、プールやテラスなどの趣も違い、いろいろなところに泊まりたくなります。
私たちが泊まったホテルは、以下の2つです。
Astra Suites(アストラ・スイーツ)
対岸にイアの街並が見える、イメロヴィグリにあるラグジュアリー・ホテルです。詳細はこちらの記事をご覧下さい。
Oia Mare Villas(イア・マレ・ヴィラ)
イア展望台のすぐ近くで、混み具合を確認できますので、夕日を確実に見られるホテルです。朝食に出てくるギリシャヨーグルトは絶品です。
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