少し前のことになりますが、UKの非ロンドン地域へ出張があり、有休を組み合わせてロンドンを観光してきました!2泊3日と少ない日程ではありましたが、初UKということもあり、初心者なりにコンパクトに観光してきましたので、ご紹介します!実質的には、1.5日くらいの観光時間でした。初めてロンドンに行き、広く浅く観光したい人向けの記事です。
Contents
ロンドンの交通・お金事情
基本は、公共の地下鉄、バスで事足ります。支払いについても、地下鉄はクレジットカードのタッチ決済が使えるため、iPhoneのWalletにVISA等のクレジットカードを登録しておくと、携帯ピッで改札を通れます。
その他の買い物・支払いも、電子決済・クレカ払いが可能なため、基本現金は不要です。※唯一現金が必要だったのは、(田舎の)コインランドリーと(田舎の)タクシー…。現金作るのに苦労しました。ATMからクレカキャッシング、Kioskで小銭にしたり…。ロンドンはそんなことないでしょうけれどね。£50くらい現金持っておくと安心かもです。
初めてのロンドンで行きたい観光名所
◆1日目 到着~とりあえずビッグ・ベンに行ってみる

Paddington Station(パディントン駅)
ロンドン到着後、まず迎えてくれたのは歴史あるパディントン駅。ガラスの大屋根から光が差し込み、旅の始まりを感じさせます。このホームが何本も並ぶ欧州の駅の感じ、慣れない。駅から近いホテルに荷物を預け、さっそく探検開始!映画のパディントン、見たことないけど見てみようかな。

Piccadilly Circus(ピカデリー・サーカス)
まずは地下鉄に乗って、ロンドンの中心地、ピカデリー・サーカスへ!巨大なLED広告と人々の活気に圧倒される。ショッピングに来た観光客でにぎわい、聞こえてくるのは非英語の言語ばかり。

Big Ben 夜景
初日の締めくくりは、ライトアップされたビッグベン。テムズ川に映るロンドンアイが幻想的で、長旅の疲れも吹き飛ぶ美しさでした。
ロンドンバス
赤い二階建てバスに乗ると、一気にロンドン気分!高い視点からの街並みは歩くのとはまた違った魅力。目的地に着くまでの移動すら観光になりますね。

◆2日目 名所を一気に観光

Oxford Circus(オックスフォード・サーカス)
2日目はロンドン最大級のショッピングストリートの交差点からスタート。人と車とダブルデッカーが入り乱れる活気の中心で、つい足取りも早くなります。子供へのお土産を買い次の目的地へ。
The British Museum(大英博物館)
世界中の至宝が集まる大英博物館。ロゼッタストーンやエジプトのミイラに息をのむひととき。無料で入れるとは思えない圧倒的スケールです。

Trafalgar Square(トラファルガー広場)
ネルソン提督の像がそびえ立つ、ロンドンのシンボル的広場。噴水のそばで休憩しながら、街の喧騒と歴史を肌で感じました。

The National Gallery(ナショナル・ギャラリー)
広場に面した美術館では、フェルメールやモネの名画がずらり。静かな空間に身を置くと、都会の喧騒を忘れる特別な時間が流れます。ゴッホのひまわりも。
Buckingham Palace(バッキンガム宮殿)
門の外から、衛兵交代式を見学。動きと華やかな制服に感動し、ロンドンらしさを実感する瞬間です。宮殿に向かう途中に通った、セント・ジェームス・パークではいろいろな鳥がいて癒されました。
Big Ben(ビッグベン)
昼間に見るビッグベンはまた違う表情。近くで見ると想像以上に繊細な装飾が施されていて、写真に収めずにはいられません。

ウィンストン・チャーチル像
議事堂近くの芝生に堂々と立つチャーチル像。第二次世界大戦を勝利に導いた偉人を前に、思わず背筋が伸びました。
Westminster Abbey(ウェストミンスター寺院)
歴代王の戴冠式や王室の結婚式が行われる荘厳な大聖堂。中に入ると、歴史の重みと静寂に包まれます。

Tower Bridge(タワーブリッジ)
開閉する橋として有名なタワーブリッジ。テムズ川沿いに映える青と白のデザインが美しく、橋の上からの眺めも最高でした。

Tower of London(ロンドン塔)
中世の雰囲気を色濃く残す城塞。外から見ただけですが、時空を超えた旅気分に浸れます。
ロンドンの食事
まずは定番!イギリス庶民の味「Nando’s」
イギリス滞在中一度は行きたかったのが Nando’s(ナンドーズ)。イギリスを中心に展開するチキン料理チェーンで、ペリペリソース というピリ辛ソースが名物です。
私は、グリルチキンのセット を注文。辛さは数段階から選べるので、今回は無難に「ミディアム」にしました。外はカリッと香ばしく、中はジューシー。ファストフード感覚で気軽に食べられるのに、そこそこ美味しいのが嬉しいポイントです。
夜はSOHOでディナータイム
夜は賑やかな SOHO(ソーホー) エリアでディナー。SOHOは多国籍料理の宝庫で、狭い路地の両側にはレストランやバーがひしめいています。
私が入ったお店は、忘れてしまいましたが、夜になるとライトアップされた街並みと音楽に包まれ、少し大人の雰囲気を楽しめます。
ロンドンのホテル
ベスト ウエスタン デルメア ホテル
ヒースローエクスプレス発着駅であるパディントン駅至近のホテルに宿泊しました。大荷物を転がして歩いても5分かからないくらい。駅の中には、M&Sという簡易スーパーがあり、サンドイッチ・サラダ・飲み物などがテイクアウトできます。朝早い便でも安心。ですが、理由は忘れましたが、早朝ヒースローエクスプレスが運行休止になる事態が発生し、急遽Elizabeth lineで空港に向かうトラブルがありました。とはいえ、30分で着くので、十分時間に間に合いました。


こうして、速足でロンドン観光を終えました。たくさん歩いて疲労困憊!ながら、ロンドンをコンパクトに味わうことができて満足でした。次はゆっくりディープな観光地にも行ってみたいな。