赤ちゃん連れ旅行を計画するときに知っておきたいことまとめ【国内編】

生後4ヶ月のときと、生後10ヶ月のときに1~2泊の国内旅行に行ってきました。この経験から、赤ちゃん連れ旅行を計画するときに知っておきたいことまとめました。

Contents

赤ちゃん連れ旅行は大丈夫?

出産を終えて、疲労困憊のまま育児漬けの日々。でも2~3ヶ月たって少し余裕が出てくると、気分転換したくなってきますよね。でも、親の都合で赤ちゃんを連れまわすなんて…、周りからの非難が怖くて旅行なんて…と思う方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん、旅先でも休めません。余計に疲れてしまうかもしれません。でも!家族での旅行は、子供は覚えていなくても、親同士の間で一生の思い出に!夫とはよく、あの場所でう○ち漏れ事件あって大変だったね、と笑いあっています。なにより、気分転換になります。普段ワンオペ育児している方は、旦那様が一緒に旅行することで世話をしてくれて楽に感じることもあるかもしれません。私のような旅好きには、旅行しないほうがストレスです(笑)

なお、旅行前に小児科の先生に、旅行による赤ちゃんへの悪影響がないか一応相談してみました。親の気分転換も大切だからいいと思う、ただし、移動が多かったり、毎日寝るところが変わったりするような環境は赤ちゃんも疲れるので、ベース拠点を作り、そこからのんびり観光するのがよいのでは、との回答でした。

赤ちゃん連れ旅行の移動手段

電車、バス、自動車、飛行機などありますが、うちは専ら車でした。理由としては、休憩が自由にできる、騒がれても周りが気にならない、授乳・オムツがえが車内できる、荷物が多くなっても気にならない、という点が大きいです。新幹線などを利用するより移動に時間がかかるので、無理のない旅程をつくり、一日あたりの車での移動時間を最大4時間にする、1~2時間ごとに休憩する、という点を気をつけていました。

生後6ヶ月未満ですと、比較的車に乗ると寝てくれることが多く、移動はあまり苦にならないかもしれません。生後6ヶ月を過ぎると、起きている時間も増え、動きたがるので、休憩時間に気分転換や運動をさせたり、お昼寝時間に合わせて移動したりなど、工夫が必要になってきます。

飛行機も大丈夫だと聞いていますが、赤ちゃんと親への負担が大きいため、帰省など必要なときだけにしたほうがいいかもしれません。

赤ちゃん連れ旅行で泊まるなら和室がおすすめ

避けたいのは、寝ているときのベッドからの転落。寝返りを打たない時期であれば、広いベッドがある洋室または和室、寝返りをうつ時期になったら、和室が安心です。

また、動きも活発になってくると、土足で立ち入る洋室の床で遊ばせるのにも不安がありますね。生後10ヶ月で旅行に行ったときは、ハイハイ、つかまり立ち、伝い歩きを積極的にしていたので、和室で好きに活動させてあげられたのは本当に良かったです。

他にホテルを選ぶときに気をつける点は、泣き声で周りに迷惑をかける可能性もあるので、壁が厚いところがいいでしょう。あとは、朝食ブッフェがあると、おかゆベースで離乳食をささっと作ってあげられるので便利です。

これまで赤ちゃん連れで泊まったホテル:

【軽井沢】軽井沢マリオットホテル(和室)
【金沢】天然温泉 加賀の湧泉 ドーミーイン金沢(和洋室)

赤ちゃん連れ旅行で食事はどうするの?

生後6ヶ月までは、離乳食も始まっていないことが多く、食べ物の心配事は少なくすみます。ミルクの場合は、持ち物としては哺乳瓶、粉ミルク、洗浄用品などでしょうか。私の場合は母乳のみでしたので、荷物が少なく済みました。

生後6ヶ月以降は、離乳食が始まることが多いと思いますので、レトルトのお弁当を持っていく必要があります。最初はレトルトや瓶詰めのベビーフードを食べさせることに抵抗がありましたが、今はたくさん種類もありますし、数日だけなら影響はないと考え、与えていました。ただ、彩りが単調で飽きないかと心配になり、ホテルの朝食ブッフェで即席離乳食を作ってあげたところ、子供も嬉しそうでした。

赤ちゃん連れ旅行の持ち物

絶対必要

✓オムツ、おしりふき 1日10枚程度
✓着替え 洗濯できないのであれば1日2組ほど
✓ガーゼ、ティッシュ、ウェットティッシュ
✓洗面用品(ベビーソープ、ベビーシャンプー、保湿剤)
✓ミルク関連品 または 離乳食ベビーフード
✓ブランケット 布団の上に敷いたり、温度調整のためかけたり、オムツがえのときに敷いたりと、何かと活用。数枚あると良い。
✓ベビーカー 移動手段としてだけでなく、食事の際のベビーチェアとしても。
✓車の場合はベビーシート

最悪、全国どこでも薬局等でベビー用品があるのでなんとかなると高をくくるのも◎

あると便利

✓ オムツかえマット
外出先いつどこでオムツがえが必要になるかわかりません。オムツ替台が見つからないことも。防水のマットがあると安心です。
✓ 衣類用洗剤
う○ち漏れの際、ウタマロ石鹸などを持っているとその場で落とせて便利。
✓ チェアベルト(腰すわり以降)
レストラン等でいすが即席ベビーチェアに。大人の腰に巻きつけても使えます。さらにコンパクトで場所もとらないので、便利。

持って行ったが、いらなかったと思うもの

✓ バウンサー(生後6ヶ月未満)
腰すわり前でしたので、ホテルでの団欒時間で座らせておけばいいかなと思いましたが、かさばる割りになくても良かったかなという印象。
✓ 過剰な量の着替え
季節にもよると思いますが、服がかさばりがち。重ね着できるアウターは少なくするなど工夫が必要。

赤ちゃん連れ旅行おすすめルート

あくまで私の体験談ですが、ご参考までに。

東京~金沢「サムライルート」ドライブ編


実家が松本にありますので、松本をベースに金沢へ足を伸ばすという形にしました。松本から飛騨高山経由で金沢に抜けるルートは「サムライルート」と呼ばれ、外国人観光客に人気とのこと。松本城から始まり、古い町並みを歩いて体験できる飛騨高山、そして金沢とOld Japanを体感するのには、もってこいです。

1日目 東京→松本
2日目 松本観光
3日目 松本→飛騨高山→金沢
4日目 金沢観光
5日目 金沢→(新潟経由)→松本 ※ここで一気に東京に帰るのもあり?
6日目 松本→東京

東京~軽井沢ドライブ編

東京からは(場所によりますが)車で3~4時間と気軽に行ける軽井沢。おいしいものを食べて、自然の中でのんびりするのがおすすめ。

1日目 AM 東京→軽井沢
PM 軽井沢観光 軽井沢泊
2日目 AM 軽井沢観光
PM 軽井沢→東京

最後に:赤ちゃん連れ旅行で気をつけたいこと

気をつけていけばとてもいい思い出になる旅行。でも、無理をせず、常に赤ちゃんファーストを忘れないように、体調が悪そうであれば旅行を中断する覚悟で行きましょう!旅行先での病院を下調べしておくと安心です。

早いものでうちはもうすぐ赤ちゃん卒業です。寂しい。。大変なこともあったけれど、思い返すと何度でも一緒に旅行に行きたくなる、大切な思い出です。今度は幼児連れ海外旅行(初ハワイ)に挑戦する予定です♪

Bon Voyage!

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